ルレ・エ・シャトー『ミュージアムホテル』にチェックイン

カッパドキア

前回のブログ(迷いに迷ったカッパドキアのホテル選び)でも書きました通り、今回はウチヒサールに3泊、ギョレメに4泊と滞在を分け、ウチヒサールでは憧れの『ミュージアムホテル』を滞在先に選びました。

 

ミュージアムホテルはルレ・エ・シャトー加盟で、さらにカッパドキアならではの「洞窟タイプのお部屋」があるホテルでもあります。

 

 

(1) 空港からホテルまでの送迎

カッパドキアには、

  1. ネヴシェヒル空港
  2. カイセリ空港

の2つの空港があります(ギョレメやウチヒサールに近いのは、①のネヴシェヒル空港で、車で約40分~1時間ほど)

 

 

アクセスとしては、

  • ホテル送迎
  • タクシー
  • シャトルバス

などが一般的。

 

今回は初めてのカッパドキアですし、よりスムーズにホテルに着きたかったので、ミュージアムホテルのプライベート送迎(片道170ユーロ)をお願いしました。

 

 

ネヴシェヒル空港のアライバルエリアに出ると、『Museum Hotel』のサインボードを持ったスタッフが待っていてくれ、すぐに車へと案内をしてくれました。

 

 

車の中はとても広く快適!

 

 

リゾートとは違い、おしぼりやウェルカムドリンク的なものはありませんでした。

 

 

お水。車内はとても清潔で安心感があります。

 

 

空港からホテルまでは約45分。

 

途中の景色が既に絶景で、「あぁ、ここがユーリ(天は赤い河のほとりの主人公)が暮らした国なのね!」と、感慨深かった(漫画の話です)

 

 

カッパドキアといえば奇岩。

 

この奇岩は、数百年前の噴火により噴出した火山灰や溶岩が堆積→柔らかい凝灰岩の部分が風雨で削られ、独特な形となったそうです。また凝灰岩は柔らかいため、昔の人は岩をくり抜いて洞窟住宅として住んでいたのだそうですよ。

 

今は色々なホテルが「Cave Room(洞窟のお部屋)」を提供してくれていて、それぞれ工夫がされたお部屋に泊まることができるのです。

 

 

(2) チェックイン

ミュージアムホテルの近くが既に、絵本の世界みたい!と思うほど素敵。

 

 

ミュージアムホテルに到着しました。

 

 

毎日素晴らしいくらいの快晴で、有難いことに、雲一つない日が多かったです。

 

10月中旬は朝晩はかなり冷え込みます(ダウンかコートが必須)が、昼間は半袖でも薄手の長袖でもちょうど良いくらいの気候で、とっても快適でした。

 

 

アンティークの調度品、またトルコ絨毯が敷かれたレセプション。

 

 

オッドアイの猫ちゃんの雑誌をみつけてにやり。トルコは猫に優しい国として有名ですが、カッパドキアでも色んなところに可愛い猫ちゃんがたくさんでした♡

 

 

ホテルに着いたのが朝の11時頃。有難いことに、12時でのアーリーチェックインが可能とのこと。

 

ゲストリレーションマネージャーの方が、ホテル内の案内、レストランでのお茶、ピーコックガーデンでのフルーツなど、様々なおもてなしを提供してくれました。これから詳しく書いていきますが、ミュージアムホテルのスタッフの方々は皆さん優しい方ばかりです!

 

 

ホテル内ツアー

まずは、メインレストランへ案内してくれました。

 

 

とても広々としていて、とっても居心地が良いです。そして、どこもとっても綺麗!

 

 

レッドバレーを見渡せるこちらのメインレストランでお茶をいただきます。

 

 

私はアイスティー、夫はトルコティーを。

 

 

虫よけ?なのか、レモングラスのコロンが各テーブルに置いてある徹底ぶり。でも虫は全く見かけませんでした。

 

 

レッドバレーの絶景を臨みながら☕最高です。

 

 

こちらはメインレストラン『Lil’a』の内側の席。こちらでディナーを一度いただきましたので、それはまた次回以降に書いていきたいと思います。

 

 

レストランのお手洗いのアメニティはブルガリでした。

 

 

続いてメインプール。温水なので年中入れます。

 

冬は雪が降るそうで、雪景色のカッパドキアもさぞかし綺麗だろうなぁと思います。次回行くならば、冬がいいなと私は思っている。

 

 

プールサイドのベッド。

 

印象的だったのは、一日に何度も清掃をしていたこと。こまめに清掃をしているので、ホテル内どこもとっても綺麗でした。

 

 

続いては、メインレストランから1階さがったところにある、『ピーコックガーデン』

 

 

ここも絵本の世界みたいじゃないですか!?

 

この箒のようなふわふわした植物は、パンパスグラスと言って、ススキを巨大化させたような感じ。シルクのようにキラキラしていて、とても綺麗でした。

 

 

遠くに見えるレッドバレー。さて、なぜここが「ピーコックガーデン」と言うかといいますと、

 

 

孔雀がいるからなのです😊

 

ホテルで飼われている孔雀のようで、足首に鈴がつけられています。孔雀が走ったり、足をふったりすると、「ちりんちりん」と音が聞こえて、これにも非常に癒されました。

 

 

待っている間に、フルーツをどうぞと持ってきてくれました。

 

 

特にいちじくとバナナが美味しかった!フルーツをいただきながら、ふと左側を見たら、

 

 

おとぎの国?と思ってしまう景色が✧

 

 

 

 

白いクジャクは初めて見た気がします。すごく綺麗でした。

 

 

からっとしていて穏やかな暖かさで、半袖でも長袖でもどちらでも快適。レッドバレーから吹く風もとても気持ちが良い。

 

 

 

 

 

 

さて、準備ができたとのことなのでお部屋まで向かいます。

 

ミュージアムホテルでは色々なお部屋カテゴリーがあるのですが、私はどうしてもピーコックガーデンに面したお部屋に泊まりたかったため、『LALEZAR SUITE』というお部屋を予約リクエストしました。

 

 

続き→ミュージアムホテル・デラックススイート宿泊記(予定)
前回→カッパドキアのホテル選び

 

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