ナースシャークを探しに行ってみる@フヴァフェンフシ

フヴァフェンフシ

フヴァフェンフシでの滞在も、もはや6日目(5泊目)となりました。

 

この日は、昨晩ソルトレストランで教えてもらった『2メートルはあるというナースシャーク』を(→その時のエピソードはこちら)探しに行くことにしました。

 

 

でね。結論から書いてしまいますが、結局この日はナースシャークに会えませんでした。

 

ただし、それでも魚群はたくさんいたし、何よりソルトレストラン下を泳ぐ際の注意点も分かったので、ちゃんと書いておきたいと思います。

 

 

ナースシャークはソルトレストラン下にいるらしいので、ピンクの②から入りドロップオフへ、ソルトレストランまで泳ぎ、同じ②からあがるコースにしました。

 

③のルートから入るのも手なのですが、そこはけっこう波が強くてきついのです。

 

 

ドロップオフへ行く途中に、ふぐさんがいました。おはよう!

 

 

70メートルほどでドロップオフに到着。ここから、右側に泳いでいきます。

 

 

カレントは右→左に流れていたので、少し逆らって泳ぐようになります。

 

 

相変わらずブラックピラミッドが沢山いてくれて、本当に嬉しい。

 

 

すぐに逃げていってしまうオヤビッチャたち。

 

 

この時、だいたい朝の6時55分頃です。

 

タイドは確か0.7くらいで、干潮時→満潮時になっていく時間帯だったはず。0.7でこのくらいなので、ドロップオフが少し深めな地形なのかな。

 

 

ソルトレストラン前に到着しました。

 

相変わらず魚がごっちゃり。天然の水族館状態です!

 

 

今回は、ソルトレストランじゃなくて、ソルトレストランをメインで見たいんだけれど、

 

 

サメも、

 

 

魚も、

 

 

次々に現れる魚群も、

 

 

鮮やかな色の熱帯魚もたくさんで、なかなかこの場を離れられませぬ。

 

 

深いところにいるヒメフエダイ。もう少し上がってきてくれないかなーと思っていたら、

 

 

少しだけあがってきてくれました。

 

 

おっといけない、ナースシャークを探しに来たんだった!と、思い方向展開すると、

 

 

ひゃー!また別の群れが来たー!!

 

 

続いては、すごく大きなイッテンフエダイ。

 

私のモルディブ図鑑によると、大きくてもだいたい60センチくらいと書いてあるのですが、どう見てもそれ以上ある気がするような、しないような。

 

 

こちらは、Google先生によると『ダイダイコショウダイ』という魚のようです。

 

初めて見た気がする!

 

 

このダイダイコショウダイは3匹の群れでいて、とても見ごたえがありました。

 

 

そしてお次は、ムレハタタテダイ!

 

って、もはや、ナースシャーク探しはどうした?状態です(;´Д`)

 

 

ムレハタタテダイと、その下ではヒメフエダイ。

 

 

は~、さすがにたくさんお魚会えてもう満足!と思っても、少し先でキラキラと光る光景が見えると、やっぱり向かっちゃいますよね。

 

 

まるでスノードームかのように、キラキラと輝いていたカラフルな魚たち。

 

 

パウダーブルーもいますが、フヴァフェンフシのパウダーブルーたちはいつも個人プレー( ;∀;)

 

 

チョウハンのペア。

 

 

ブラックピラミッドたち。

 

 

 

 

すぐにソルトレストラン下に行くつもりでしたが、気が付いたら30分もドロップオフにいました。

 

さぁ、やっといよいよソルトレストラン下に出発です!

 

 

こちらがソルトレストランなのですが、干潮時はデッキから海面まで余裕があるので、楽に泳げます。

 

一方、柱がさびているところが見えますよね。つまり、満潮時にはそこまでの水位にあがります。

 

 

場所によってはデッキが低いところがり、満潮時にはスノーケルがデッキに引っかかったり、強い波が来たら頭をぶつけてしまいそうな個所もありました。

 

なので、もしソルトレストラン下に行くならば、干潮時のみ行くか、ガイドを付けて行くと良いです。

 

 

ということで、レストランの下を泳ぎます。

 

上に屋根があると、逃げ道がない感じがしてドキドキしてしまうのは私だけ?

 

閉所恐怖症ではないですが、狭いところが特段好きなわけでもないので、私はちょっと怖かったです。

 

 

レストランの下には、アカヒメジ(by Google先生)がいました。

 

 

こちらはモンツキアカヒメジ(by Google先生再び)

 

さっきのと似ているけれど、アカヒメジはより黄色が濃く、モンツキアカヒメジは少し薄い黄色で黒い点が入っています。

 

 

こういった岩陰にナースシャークがいないか、目を凝らして探してみましたが、全く見つかりません。

 

 

朝はかなりの確率で寝ているはずなんだけれど、寝る前のご飯中なのかなぁ。

 

 

太陽の光が当たらない場所でも、海水の温度が高いので白化してしまっていた珊瑚。

 

 

と、シマキンチャクフグもいました~!

 

 

逃げられてうまく写真が撮れなかったのですが、マルクチヒメジも(↑)

 

ドロップオフや浅瀬ではあまり見かけない魚がいて、楽しい!

 

 

最初に書いた通り、ナースシャークはこの日見つけることができなかったのですが、見たことのない魚が見れて、面白かったです。

 

でも諦められないので、朝食の後にまた探しに来てみることにしました。

 

 

ドロップオフへ戻ってきたら、マルコバンの群れ。

 

最初の数日は逃げていたのに、今日はなんだか近くに来てくれてる気がする。心が通じてきたのかもしれない(*´ω`*)

 

 

ツバメウオたちや、大きな魚。

 

 

ヒメフエダイの2つの群れが、合体しようとしているところ。すごい量です!

 

 

オニテングハギ。

 

 

ここ数日は、遠めにしか見れなかったツバメウオたちなのに・・・・

 

私たちが脅威でないと理解したのか、この日からは「我らの群れに入れてやろう」と言わんばかりに、近くにきてくれました。

 

 

こんな近くに来てくれるのは嬉しいけれど、いたずらで触る人もいるかもしれないですよね。カメとかジンベイザメに触る人たちもいるくらいだし

 

なので、ついてこないようにと、手で追い払う仕草をしてみました。

 

(人間に触られたら、体温の低い君たちは熱く感じて危ないんだよ~)と。この時はそれが通じたのか、そそくさと逃げていってくれました。

 

 

 

が、しかし!

 

それが良くなかったのか、もしくはツバメウオとしては面白かったのか(?)後日、10匹以上のツバメウオが何故か私にずーーっと付いてきて・・・・

 

まるで、私がツバメウオのリーダーみたいになってしまったのです(;´Д`)いったいどうするのが正解だったんだろう💦

 

 

話を戻しまして。ブイ②のところから上がります。

 

 

道を歩いてたら、目の前にハラリと落ちてきたネムノキのお花。

 

シンガポールにも生息している木ですが、こうして形が崩れていない花を見かけるのは、珍しい気がします!

 

朝からほっこりとする出来事でした。

 

 

続き→モルディブ料理の朝食と、とうとう雛に出会う
前回→『ソルト』でディナー

 

コメント

  1. NB より:

    Miaさん、こんにちは。

    ソルトでのディナーでのコメントは、送信されてなく、自分で消していたみたいです。
    お騒がせしました。

    ソルト下、周辺は、種類も多く、魚群と、もしかしたらナースシャークに゙も会うことができますし、お魚天国で楽しそうです。
    ソルトの下か周辺に、配管以外に゙パイプが見えますが、珊瑚を育ててるエリアなのでしょうか?

    私も、上が蓋されてるような所に゙潜るのは、ちょっと怖いかもしれません。
    圧迫感と、閉塞感と、暗いからでしょうか?
    でも、このソルトの下なら、大丈夫そう。

    Miaさん、ツバメウオ隊の隊長になってしまったのですね。10匹以上のツバメウオもいることもビックリですが、ついてきてしまうなんて。ちょっとほっこりしました。

    • Mia Mia より:

      NBさん、こんにちは。

      とんでもないです。
      確かに最初のコメントは来ていなかったのですが、それを書いたら、なんだか再送信を催促しているようになってしまうかな、とぐるぐる考え、お言葉に甘えてそのままにしました。
      ご丁寧にありがとうございます(*’ω’*)

      NBさんが仰るように、ソルト下や周辺には珊瑚が定着できるような場所が、いくつか作られていました。
      実際珊瑚も育っていて嬉しくなる一方、やはり今年の白化現象でかなり白くなってしまっているサンゴも多かったです。悲しいですよね。

      暗さ、確かにそうかもしれません。
      ソルトレストラン自体はそこまで大きくないので、明るいところに出ようと思えば出れるのが、心の救いでした~。

      はい、ツバメウオ隊の一日隊長になってしまったようです。笑
      ついてこられて困ったな~と思いつつ、内心は嬉しかったのも事実です(*´з`)