フヴァフェンフシ3日目(2泊目)の朝は6時頃に目がさめました。
ところで最近の私は、モルディブだと夜の9時半頃には眠くなり、すぐに寝てしまいます。そして朝は4時頃に目が覚め・・・・ることはほとんどなく、6時頃(シンガポール時間9時😶)まで、ぐっすりと眠ります。
つまりモルディブだと睡眠時間が8~9時間と、どう考えても眠りすぎだよ!というほど寝ちゃう。不思議です。
まぁ、そんな私の睡眠時間の話は置いておきまして。
この日の朝は、フローティングブレックファーストを9時からお願いしているので、時間もたっぷりあるし、運動がてら島の中を一周歩き、浅瀬へのシュノーケリングへいってみることにしました。
まずはスパまで。
もう既に鳥たちは起きていて、朝からオニカッコウがひょほー!と鳴いています。私の大好きな鳥です。
日本だったらウグイス、カワセミ、スズメの声、シンガポールだとオニカッコウやオオハッカの声あたりが好き。
日本はシンガポールと違い四季があるので、春はウグイス、夏はセミ、秋は虫の声と楽しめるのがまた良いよね。冬はなんだろう・・・・スズメ??
スパの向こう側に朝日が昇っていきます。
リーフシャークが小魚を追いかけていました。
こんな浅瀬まで来ちゃって、戻れなくなったらどうしよう!?とちょっと心配してしまった。
尾ひれを使ってバシャバシャと、ちゃんと戻っていきましたよ。
またね!気をつけてね。
スパの横にある、ヨガパビリオン近くには、サギさんが佇んでいました。
ヨガパビリオンからの景色。この朝日の眩しさに、いつも元気をもらえます。
サギさんは魚を探しているわけでもなく、ただただ一点を見つめるばかり。
視線の先には水平線と太陽。何を考えているんだろう??それとも景色と風を楽しんでいるのかな?
モルディブの楽しみ方は人(サギ)それぞれだもんね。
それにしても、細い足なのに波にぴくりとも揺れません。すごいよね。
ヨガパビリオンから島の中へ戻ると、カンビリが歩いていました。
私、カンビリって飛ばない鳥だとずっと思っていたんだけれど、飛ぶんですよ!木の上とかまで余裕で飛びます。
更に歩いて、ソルトレストランがあるあたりまで向かいます。
桟橋の向こうが、ソルトレストラン、RAWレストラン、RAWバーです。
手前にはそれぞれ波消しのブロックが置いてあります。
こちらのブロックは、おそらく最近作られたであろうもの。高さがあるので、波が超えてきません。
対して反対側のは、きっと昔に作られたものかと。当時はこのくらいの高さでも、十分波消しとしての機能があったのでしょうね。
さらに進むと、水上バンガローへ続く桟橋がありますが、ここで折り返しヴィラへと戻ります。
朝のお散歩が良い準備運動になったので、これから朝のシュノーケリングへ行ってみます!
紫の★が私たちのヴィラで、この日は黄色○のエリアを泳いでみました。
少しドロップオフを見て、あとは浅瀬を見るコース。ヴィラの目の前がパッセージなので、思い立ったらすぐにシュノーケリングができてすごく便利。
以前も書きましたが、フヴァフェンフシ4日目くらいまでは風がちょっと強く、朝でも少し砂が舞っていました。
目安としてですが、Windguruにて風速10knots / 風向きは西から東で(↑)くらいの透明度。
もちろん、乾季のようなクリアさではないけれど、それでも十分魚も見れて有難い。
ブラックピラミッドの群れ。
こちらはGoogleレンズだと、Scomberoides lysanって出てきました。イケカツオ??
体調110センチまでなる、とウィキペディアに書いてありましたが、どう見てもみんな40センチくらいしかありませんでした。
これから大きくなるのかなぁ?それとも違う魚なのかなぁ。
これはカスミアジ。
以前のシュノーケリング記事でも書きましたが、最初はあまり魚がいないエリアばっかり泳いでいたので・・・・
(なんでエサとなる小さな魚が少ないのに、中型のカスミアジや、大きなサメがたくさんいるんだろう?)と不思議に思っていました(*´з`)
こちらはソラスズメダイの群れ。鮮やかなブルーがとっても綺麗!
写真には撮れなかったのですが、クジャクスズメダイ、ルリスズメダイも少し深いところにいて、本当に綺麗でした。
さて、ドロップオフはそこそこに、浅瀬散策へ向かいます。タイドが高い時間なので、楽に泳げます。
ニジハギさんです。
ニジハギって今まで1~2匹でいるのしか見たことがなかったのですが、フヴァフェンフシでは6匹くらいの群れでいて、浅瀬にたくさんのグループが出来上がっていました。(写真はまた今度😊)
パウダーブルーもリーフ内にたくさんいるんだけれど、何故かみんな個人プレー( ;∀;)
みんなまとまってくれたら圧巻なのに~!!と、毎日ぼやいていました。でもまぁ、1匹でもとても綺麗な色ですよね。
目立たないけれど、赤い魚。
写真だと分かりづらいのですが、赤い魚もリーフ内にたくさんいるので、実際に見ると浅瀬にも魚がたくさんいるな~!と感動します。
魚の隠れる場所がたくさんあるので、ひょこっと出てきたりして、とても楽しい。
オウギチョウチョウウオ(左)がいました。なかなか見かける機会がなく、ちゃんと写真が残っているのはジョアリビーイングの時のみ。
右の赤&白の魚は、Googleレンズによると「金魚」と出ました(´ー`)
黒い体に、尾ひれのところに白い模様が入った魚。いつも群れで行動していた。
ユニコーンフィッシュやオヤビッチャや赤い魚。
フヴァフェンフシのハウスリーフは、魚群がごっちゃりといるドロップオフと、浅瀬ではこうして色んな魚が泳いでいて、どちらも楽しめるのが◎
こうして色んな魚が集まっているのも、独特のカラーがあって面白いよね。
なかなか大きなカスミアジ。
小さなムスジさんも、阪神タイガースを元気に応援しています。
最初はこの1匹しかいないハウスリーフなんだぁ・・・と思っていましたが、ソルト前にはもっと大量のムスジさんがいました。
今まで訪れたリゾートの中で、ムスジさんの数はフヴァフェンフシが一番多かったです。
オニテングハギと、背中が黒い大きな魚はなんだろう?
ブラックピラミッドたち再び。
ツノダシも可愛い。
この魚も初めて見ました。
デバスズメダイ??と一瞬思ったのですが、それにしては大きすぎるし(12センチくらいあった)
パウダーブルーたちは、1匹でいるか、こうして4~5匹で固まっているかのどちらかでした。
ハウスリーフ全体を合わせたらかなりの数がいるので、もしかしたらタイミングによっては、パウダーブルー玉が見れる時もあるのかもしれないですね😊
ニモの親戚。
ニモたち。どちらも可愛い!!
ガジガジさんたち。
ツノダシたち再び。
コラーレさんペア。
これは多分、バラフエダイ。
どの魚もいるだけで嬉しいし、見れると本当にありがとう!と思える。
旅行できることも、安全に海で泳げることも、魚一匹いることでさえ、色々な奇跡が重なって見れる景色ですからね。
岩の下にも魚が隠れているので、ヴィラ前の浅瀬を泳ぐだけでも、かなりの時間がかかります。
水上バンガロー前、レストラン前の浅瀬にも色々な魚がたくさんいたので、次回訪れたらじっくりと観察したい!
この子はチョウハン。チョウチョウウオの一種ですが、この子は初めて写真に収めた気がします。
チョウチョウウオと言ってもたくさんいて、ちゃんと写真を撮り&名前を調べるようになってから会えたのは、
- オウギチョウチョウウオ
- サドルバックバタフライフィッシュ
- スポッテッドバタフライフィッシュ
- ウミヅキチョウチョウウオ
- イエローヘッドバタフライフィッシュ
- ニセフウライチョウチョウウオ
- ミスジチョウチョウウオ
- コラーレバタフライフィッシュ
あたり(他にもあるかも)
これはカスミアジの子供かな?まだまだ小さいです。
そして、大きなタテジマキンチャクダイ。
見た瞬間、ずいぶん大きい個体だなぁ!と思いました。
両隣のはカンランハギ?
真ん中の魚(ドット柄)は初めて見た気もするし、前に見た気もするし・・・・私の頭はとっても働き者で、次から次に記憶を消してくれるのでよく覚えていませぬ(*´з`)
以上、この日は朝の7時半~8時半までの、約1時間のシュノーケリングでした。
そして海からあがり、ヴィラへと戻ると、
プールの掃除をしてくれていました!
この後はフローティングブレックファーストがあるからだと思いますが、これもとっても嬉しい気遣いです。
掃除が終わるまで、ビーチでヤドカリ探しをしていたら、こんな小さなヤドカリを見つけました。サンゴのかけらほどの大きさでとっても小さいです。
と言っても、比べる対象がないと分かりにくいので、
比較。私の爪の、1/10くらいのサイズしかありません。こんなに小さなヤドカリは初めてみました!!
元気に大きくなりますように😊
さて、我らのバトラーは、この後8:55分ぴったりにヴィラへとやってきました。
お待ちかねの、スパークリングワイン付きのフローティングブレックファーストの時間です!
続き→スパークリングワイン付きフローティングブレックファースト
前回→ランドリーサービス
後書き
この間、シンガポールでは初めてカンビリ(モルディブの国鳥・シロハラクイナ)を見かけました。
マリーナベイサンズ近くのガーデンズバイザベイに生息しています。
つい最近見かけるようになったので、どこかからか引っ越してきたのかな~と。さすがに、数年間も気が付かなかったのはないと思うし。
とっても可愛いし、モルディブを感じさせてもらえるので、見る度にありがとうと拝みたくなる😊
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