
カッパドキアの遺跡巡りでは、効率よく周る&行きたいところだけに行くためにプライベートツアーをお願いしました。日系のツアー会社にお願いしたのですが、ちょっとな・・・・という経験もいくつかありましたので(詳しくは最後の後書きで)、あえて利用した会社はかかないでおこうと思います
(1) デヴレントの谷

11時スタートで、清潔な車に乗り込み、最初の目的地「デヴレントの谷」へ向かいます。ギョレメからデヴレントの谷までは車で約20分。あっという間に到着します。
※デヴレントの谷への入場料:なし(2025年時点情報)

『デヴレントの谷』は、独特な形の奇岩が集まっている場所で、別名イマジネーションバレー(想像の谷)とも呼ばれています。
なぜ想像の谷かと言うと・・・・

長年かけて雨風により削られた奇岩が、何らかの形に見えると、人々の想像をかきたてるからなのだそう。

例えばこちら。

こちらはラクダ岩と呼ばれているのですが、確かにラクダに見えますよね。

そしてこちらは、魚が上にあがっていくような岩だそうです。そう、見えますか?

奇岩の中も歩けるようになってはいるのですが、足元が滑りそうだったので・・・・私たちは遠くから想像をふくらましてました(でも私は、ほとんどの岩がキノコに見えた)
(2) ゼルヴェ野外博物館

続いて『ゼルヴェ野外博物館』へ移動です。ここは渓谷にある野外博物館で、妖精の煙突とも言われる奇岩が密集している場所なのです。
※ゼルヴェ野外博物館への入場料:12ユーロ(2025年時点情報)←とのことでしたが、私たちは当日行ってみたところ20ユーロでした

こちらは、5世紀頃にローマ帝国の迫害から逃れたキリスト教徒たちが、住居を構え隠れ住んでいた場所です。

凝灰岩は柔らかいので掘りやすく、中に住居、倉庫、避難路などを作ることができたそう。

外から見ても中の構造は大変分かりにくく、天然のシェルターのように使われていたんだとか。

なので住居だけではなく、教会や修道院跡なども作られたのだそうですよ。

博物館の中は実際に歩いて周れるようになっていて、より身近で当時の生活の様子を感じることができます。

岩をくり抜いた中には、実際に人々が隠れながらも生活していた様子が、とても鮮明に残っています。

こちらはワインを作っていた場所。ここに葡萄を敷き詰めつぶし、

空いている穴から隣の空洞に液体が流れる仕組み。

そしてこちらは竈。残った煤から、人々の生活が確実にあったことを感じられますよね。


隠れ住むだなんて、生まれた時から世の中が平和な世代からすると、想像もつかない世界ですよね。

4~5月や10月のベストシーズンだと、この渓谷をずーーーっと歩いて見て周ることができるのだそうです。とはいえ、雲一つない日だと日差しが強烈なので、日傘や水は必須!!

私たちは2/3くらいを周りましたが、それでも1時間ほどかかりました。

場所によってはTVの撮影隊?みたいな方たちが占拠していて、写真を撮れないところ、入りにくいところもあったのですが、とても見どころのある野外博物館でした。
(3) パシャバー遺跡

続いてやってきたのは、妖精の煙突とも呼ばれる『パシャバー遺跡』です。
※パシャバー遺跡への入場料:12ユーロ(2025年時点情報)

先ほどのゼルヴェ野外博物館が「村」と考えると、こちらはキリスト教の修道士が修行をした、ある意味俗世から離れた場所だったのだそうです。

キノコ岩とも呼ばれる、独特な形をした奇岩。

カッパドキアの地層は、上の部分が硬い岩、下の部分が凝灰岩で出来ているのだそうです。

長い年月をかけ、より柔らかい凝灰岩の部分が雨風や浸水で削られ、今のようなキノコの形になったのだそうです。
帽子がある岩はその分雨風からも守られますが、時間とともにやがて首が細くなり、帽子部分も落ちてしまうのだそう。

つまり、今見えているこのキノコ岩も、数百年後にはまた違う形になっているのです。

さて、こちらのパシャバー遺跡も中を歩いて周れるようになっています。
私たちのガイドの方は、悪い方ではないのですけれど・・・・かなりのヘビースモーカーで、まさに20~30分に1回は吸わないとという感じ。最初の20分くらいで説明を受け、あとは自由に歩いてきてください、という感じでした。
まぁ、その方が自分たちのペースで周れるという利点もあるのですけれどね。

さて、こちらの2階、というか上階部分にある小さな教会。どうやってあがるんだろう?と思いますよね。

実は、必要な時だけ梯子をかけて、昇り降りしていたそう。

修道士が隠れ住んだといわれるきのこ岩は、下に居住空間があり、上の部分で瞑想や礼拝をおこなっていたそうです。

歴史のある場所へ行くと、つい色々と考え込んでしまいます。
教科書にすると数ページや数行で終わってしまう歴史も、その中に一人一人の人生があったわけで。そう考えると、今、個人が簡単に思ったことや感じたことを残せるSNSって、100年後とか300年後にどう見られているんだろう?なんて思ったりします。
私のブログがもし100年後まで残っていたら「食いしん坊の人」とかにカテゴライズされてそう🤔

ガイドの方と合流して、次の目的地へと向かいます。

が、この後はあやうく騙されかけたというか、ちょっとネガティブな経験となるので、後書きで書きたいと思います。
続き→素敵な猫カフェ@ギョレメ(予定)
前回→Harunaレストランでディナー
後書き
結果から書きますと、トルコあるある?の「ぼったくりのお土産屋さんに連れて行かれた」という経験をしました。
以下に書くのはあくまで私の個人的な経験であって、全ガイドの方が騙すというわけではないです。あくまで一体験談としてお読みくださいね😊
さて、トルコではお土産屋関連のトラブルや、ツアーでも騙されることが多いと事前に知っていたので、今回のツアーは日本でもかなり有名な日系の会社に依頼したのです。
実際ガイドの方は日本語堪能でガイドの資格持ち、とてもフレンドリーな方ですし、話も分かりやすかったです(ただしかなりのヘビースモーカーで、タバコ休憩は多かった)知識も豊富ですし、日本も大好きと仰っていた方なので信頼していたところもあったのです。
そしてやはりトルコに行くからには、トルコのお土産を調べて行くじゃないですか。例えばトルコ絨毯とか宝石(ズルタナイトやトルコ石)とか、評判の良いお店とか。
もし突然「トルコの宝石に興味がありますか?」なんて聞かれると身構えてしまうけれど、「実はトルコでは偽物のズルタナイトとかトルコ石が出回っているので、もし買う時は注意してくださいね~」なんて、ツアーの終盤で言われるんです。
『騙されないように気をつけよう』という心理状態の時に、既にツアーで信頼できるなぁと思った方からそう言われると、じゃぁ変なお店で買わないようにしなきゃ!という二重トラップ?的なものにひっかかりやすい状態になったわけですね。
そして連れて行かれた先は、ウチヒサールにある〇〇〇〇〇〇センターというお店(レビューは散々ですが、中には満足して購入された方もいるようなので、あえて店名は書きません)
中に入ると、果てしなく立派な外観と内装で、顧客一組につきスタッフの方が1名びっちり付くというおもてなしから始まります(いつの間にか、私たちのガイドの方はいなくなっていました)着くなりドリンクやお菓子が差し出され、宝石の説明が始まります。ズルタナイト(スルタンアイ)はああで~こうで~、トルコ石は偽物は中身が白くて~とか、トルコ石は投資にもよくて~、など5分くらい説明があり、次は商品が見せられました。
スルタンアイの小さな小さなネックレスでだいたい15万円ほどから、トルコ石だと目が飛び出るほどの値段で、いくらなんでもそれはないだろうよ・・・と黙っていると(事前にSNSやAIで適正価格を調べていたので)、「今すぐ買うなら半額です」などと言い始めました。
これはだいぶおかしいな?と思い、お店のレビューをGoogleでチェックしてみたら・・・・出てくる出てくる「ぼったくりのお店です」「絶対に買わないで!」「”ガイドブックに載っている”はただの広告です」「騙されないで」「SCAM」のオンパレード。
日本語でも英語でもレビューが多くて、いやーもう書いてくださった方々ありがとうございます、と心から思いましたm(__)m
私たちが興味を失くしたと見ると、丁寧だった接客は突然威圧的になり、「だったらいくらなら買う?」「こんな値段で普通買えない」とか、マネージャーの方も出てきたり。でも、こちらもかなりきっぱりと「買いません」と返すと割とすぐに諦めてくれました。
トルコに来るまで「私は絶対に騙されないとは思わないこと。むしろ騙される可能性があると、自分を疑って旅行するんだ!」くらいに思っていました。でも逆に、「騙されたくない」という強い思いが、逆に騙されかけるという経験をしましたよ💦
ガイドの方が悪いとは思いません。彼らも生活がかかっているし。
むしろ、この後に行く国は「トルコよりもさらに騙されやすい国」なので、予行演習になった!と思うことにしました。


コメント
Miaさん、こんにちは。
奇岩、私は、エリンギに見えました。
エリンギが、ニョキニョキ生えてるー
日系のプライベートツアーに申し込んだのに、残念でしたね。
送迎とガイドをお願いしたのでしょうか。
ぼったくりのお土産やさんに、連れていくことを会社ぐるみでやってるのか、ガイドが勝手にやっているのかはわかりませんが。
Miaさんが、事前に値段の下調べをしていたこと、海外暮らしが長いことや英語が完璧に話せることもあり、はっきり断ることができてよかったですね。
もし、私が同じ状況だったら、プライベートツアーで連れてきてもらってるし、飲み物などがでてきたら、買わなくては悪いのではないかと思ったりして、はっきり物が言えず、笑って曖昧にしてしまっていたかもしれませんね。
騙されず、未遂に終わってよかったです!
せっかくのカッバドキアの良い想い出がぼったくりのいやな想い出になってしまいますもの。
次の国が、騙されやすい国とは、いったい?!
NBさん、こんにちは。
まさに、エリンギですよね。ところどころしめじみたいなのもいたり。笑
今回のツアーは送迎付きのガイドで、説明も大変分かりやすかっただけに最後だけ残念でした~。
でも本当に、騙されなくて良かったです!そんな出来事があったら、なんだか国ごと苦手意識を持ってしまっていたかもしれません。
申し込んだツアーの口コミを見た限りでは、お土産屋に連れて行かれたというレビューはなかったのです。しかし実は、他のツアーだろう日本人の方たちも数組入ってきたのですよ。なのでガイドの方によるのだろうな、と、そしてその比率はけっこう高めなのかも?と思いました。
でもやっぱり、ドリンクとかお菓子もらったし・・・って私も思っちゃいますよ~。今回助かったのは、例え半額でも市場価格の3~4倍くらいなので、「断るの悪いな」という気持ちよりも、バカにしやがって、けっ(。-`ω-)という気持ちの方が強かったというのもあると思います。
はい、次の国は、好きになるか嫌いになるかきっぱり分かれる国とも言われるかの場所です~。ふふふっ