初めてモルディブを訪れてから、あまりの海の美しさに魅了されてしまい、毎年訪れるようになりました。
今までに、色々なリゾートのスタッフ、シンガポールに住むモルディブ人からも、たくさんモルディブのことを学んできました。良いことだけではなく、例えば、モルディブが抱えるゴミ問題、観光客が残していく負の遺産など、悪いことも沢山教えてもらい、自分なりに考え、私がモルディブではしないと決めていること2つについて、今日は書きたいと思います。
私がモルディブでは絶対にしないこと①→「プラスチックゴミを捨てていく」
世界中で色々なプロジェクトやチャリティがある通り、プラスチックゴミ削減に対する意識は少しずつ変わってきていると思います。だからと言って、日本のプラゴミもちゃんとリサイクル、処理されているかと言われると・・・・なのですが、少なくとも、深刻なゴミ問題をかかえるモルディブでは捨てないようにしています。
例えば使い捨てコンタクトのケース、日本から持って行くお菓子(私は一切持って行きませんが)、日焼け止めもなくなったら捨てていく、ではなくて、持ち帰る。日本国内でも、山にゴミを捨てていかないのと同じ感覚です。
モルディブの海に癒されると感じるならば、それを少しでも守りたいと思うのです。ゴミ問題をかかえる国、場所に捨てていくことに対し、何も感じない人を否定しているのではなく、もし「確かにそうだな。」とちょっとでも感じてもらえたら、是非プラゴミは持ち帰りましょう。
私がモルディブでは絶対にしないこと②→「釣り」
これも、釣り・フィッシングをしている人を否定する気持ちはないです。ただ、モルディブ人(リゾートスタッフではない)からきいた話を。
シンガポールで以前、モルディブへの投資プロジェクトのイベントがあり、そこで出会ったモルディブ人の方からお話をききました。リゾートスタッフはやはり、「リゾートのお金儲け=釣りなどのオプショナルツアー」が根底にあるため言えないけれど、本当は、釣りも海の生物(特にカメ、マンタ、イルカなど)に良くないこともある、と教えてくれました。
例えば釣りのプロで、釣り糸を絶対にとられない自信があるなら良いけれど、海に流れてしまった釣り糸が、カメの頭、甲羅、手、イルカ、マンタにひっかかり、上手く動けなくなったり、けがをさせたりすることもある、と。
手にかかった長い釣り糸が、更に珊瑚にひっかかって海から浮上できず、溺れて死んでいた赤ちゃんカメもいるのだそうです。
綺麗な姿に癒される一方、釣りという一時的な遊びのために、もしかしたら周り周ってその綺麗な生き物を傷つけるかもしれない、と思うと悲しい。
ゴミ問題と同じく、そのリスクを承知の上で行うのは個人の自由ですし、否定もしません。でももし、知らなかった、という方に何か伝わると嬉しいな、と。
カメ一匹、マンタ一匹だって自分の行動一つで傷つけてしまう「かも」しれないならと、私は釣りはしない。詳細は省きますが、私はフカヒレなども食べません。他にも犠牲にしているものがあるんだから何もしない、のではなく、少しでも守れるところがあるなら努力したいな、といつも思っています。
以上が私がモルディブではしないこと2つですが、最後に→海では、プラスチックも飛ばされないように工夫もしましょう。カメ、ジンベイザメがくらげと間違って食べてしまいます。プラゴミを持ち歩かないのがベストですが、水のペットボトル、お菓子の袋などをテラスに置きっぱなしにしない(強い風で飛ばされます)、など工夫する。1人のごみは大したことなくても、それが1000人になれば大量ですからね。と、偉そうに言ってみました。
さて話は変わりまして、行方不明になっていたモルディブ魚の図鑑をやっと見つけました~。マレの空港で10ドルくらいで買ったものですが、私にとっては宝物。
なかなかのサイズ、しかも裏もあり、魚の種類が200種類も載っています。
英語名、日本語名、ちょっとした特徴なども。ただ、種類ごとに載っているので探すのが難しい・・・・
サメとかエイならわかるけれど、あの魚はキュウセン属だ!とか、ハゼの種類だ!とか分からないよ・・・ね?
魚の色ごとで載っていてくれると良いのにな~なんて思ったり。
でもこの魚はなんだろう?と探すのもまた楽しいかもしれません。暇な時に眺めては、あぁ、あの魚は〇〇って言うんだ、と分かり嬉しくなるけれど、1時間後には忘れていたり←
サヨリ族の一種とヒメダツなんて、同じ種類の大人と子供にしか見えないよ(*´з`)
ちょっとびっくりしたのは、モルディブの海にヨゴレがいるの?と。モルディブの海は危険なサメはいないと思っていたんだけれど・・・・。そういえば数年前、イリエワニもモルディブのローカル島に現れたというニュースも見た気がする。
私がパロットフィッシュと呼んでいた魚にも沢山種類がありました。イロブダイ、ハゲブダイ、ニシキブダイ。さて、明日まで覚えていられるかな。
オトメベラも見た目が似ているのがけっこうある。魚同士は違いが分かるのかな~。
アジ系もギンガメアジ、ロウニンアジ、カスミアジと。写真には写っていないのですが、マルコバンなんてギンガメアジにちょっと似ている種類も。カッポレなんてまるでカスミアジの子供のように見えてしまう。
ツノダシと、
ムレハタタテダイ。最初は一緒の種類かと思っていました。
チョウチョウもいっぱい。魚の種類が分かると、シュノーケリングがもっと楽しくなりそうだし、ちょっとずつ勉強してみようかな、なんて思う今日(=`ω´=)
話はまた変わりますが、先日、日本へ一時帰国した際に、シュノーケル&マスクを購入しました。リゾートで借りるのだと合う合わないもあるし、せっかくだから自分専用のを買おうかな、と。色々調べた結果、購入したのはBODYGLOVE(ボディーグローブ)のプレデターパージコンボというマスクです。
決め手になったのは、サイドまで3Dレンズになっていること、マスクストラップカバーあり(←着脱が楽そう)、シュノーケル先端がドライトップ構造で海水が入りにくい、鼻、マウスピース部分にパージバルブというものがついていて、水抜きが簡単にできる(らしい)ということ。なんだか良さそう、と思い購入しましたが、利用はまだです。使ったらレビューを書きたいと思います。
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